<質問>
男性脳、女性脳に対応した言動が、効率アップや対人関係をスムーズにいくと聞きました。
自分の上司や部下、同僚、取引先、知人が、男性脳が強いのか?女性脳が強いのか?簡単にわかる方法ありますか?
<アドバイス>
簡単に男女脳のどちらが強いか分かる方法がいくつかあります。
見てわかるのは
薬指と人差し指の長さです。
薬指が人差し指より長い人は、”男性脳”。逆は、”女性脳”と言われています。
胎児期に、性ホルモンのエストロゲンとテストステロンの影響だそうです。1)
話し方では、
例えば、場所を伝える時に、
男性は、女性ほど周辺視野が広くないので、距離や方角で説明をします。
「出口から、”東”に”10m”歩いて、交差点を左に曲がる」
女性は、距離や方角を頭の中で描くことが苦手なので、目視でわか目印(ランドマーク)で説明します。
「出口から、”赤いポスト”がある方に”少し”歩いて、”コンビニ”のあるところを”ガソリンスタンド”の見える方に曲がって」
と、男性からは女性の説明はわからない、逆も同じになり、
「あなた(おまえ)の説明はわからない!(-_-メ)」
に、なってしまいます。
これらの男女脳の特性が少しでもわかれば、”相手の承諾や受託を受けられる”確率が飛躍的に上がり、交渉がうまくいき、売上アップや人間関係がスムーズになります。
引用
1)チェングイ・チェン(Zhengui Zheng)&マーティン・コーン(Martin Cohn),Proceedings of the National Academy of Sciences,ハワード・ヒューズ医学研究所,2011年9月6日
2)メンタリスト DaiGo ,男女脳戦略。,ダイヤモンド社,2014年10月17日