<質問>
男の人がランチするとことって、”早い・安い・ボリュームがある”の3点で、せっかくの食事なのに、もったいない気がします。
私は、まずは雰囲気がいいところ、そして、きれいなところ、最後にヘルシーなところです。
ちょっと、お金が高くても、そちらにします。
この違いはなんなのでしょうか?
<アドバイス>
ランチは男女差がけっこうはっきり出ます。
女性は”コミュニケーションの場”で、男性は”栄養補給”の時間です。
日経MJの調査1)でも、女性の4割が「週1~2回、1000円超のランチ」で、同僚や友達とのコミュニケーション休憩時間目一杯使う。
女性は人と話すことで、ストレスを発散し、気分転換をおこない、午後からの仕事に備えます。
男性は、平均平均19.6分で、食事相手は「1人でとる」が47.3%、「同僚と全く行かない」人も19.6%もいました。
また、男性は、できるだけ手短に栄養補給して少しでも一人になりボーとして頭の切り替えをおこない、次の仕事に向かいます。
なので、メニュー選びの基準2)は、
女性は、栄養バランスとインスタ映え
男性は、注文してからすぐに食べられるです。
取引先や部下とのコミュニケーションをランチで図る時に、男女差を考慮すれば、同じ時間でも効果が大きく変わります。
引用
1)関口圭,日経MJ,2012年
https://style.nikkei.com/article/DGXBZO50023020W2A221C1HR0A00/
2)株式会社タニタ,働く男女のお昼ごはんに関する調査 ,2018年
http://www.tanita.co.jp/cms/press/pdf/2018_lunch_research.pdf