№107<質問>
会議後、会議室での食事の時、男性のほとんどは黙々と食べて、さっと席を外していきます。
この沈黙がストレスになります。
こちらから、積極的に話しをすればよいのでしょうか?
<アドバイス>
会議室で食事になると、私も沈黙がストレスになり、話し始めますが、私との受け答えが終わると、また、沈黙になる経験をしてきました。
これは、男女特性が要因です。
女性は、
会話があるとドーパミンが出て、快感や意欲が湧きます。逆に、沈黙になると、ストレスや不安を感じさせる脳内物質であるノルアドレナリンやコルチゾール分泌されるそうです。
なので、会話でコミュニケーションを図り、安心感を得、互いのたわいのない情報を共有することで連携感を強めます。
男性は、
会話が途切れても、ストレスホルモンが分泌されませんので、ストレスを感じません。
また、”人は人、自分は自分”という考えが強く、また、要件がなければ口を開く必要はないと思っていてるので、沈黙が続いても気になりません。
女性活躍推進で、ビジネスの場に女性が増えていきますので、男女ともに下記を覚えておかれると良いです。
女性は、”沈黙”は、相手が機嫌を損ねているなどと、あまり気にしない。
男性は、女性とは”雑談”でよいので、”沈黙”をなくす努力。
参考
1)ロボパンビジネス情報部 ,会話中の沈黙:男性がしゃべらなくなるのは男女の脳の違いが原因!?,2017年4月30日
2)メンタリスト DaiGo ,男女脳戦略。,ダイヤモンド社,2014年10月17日