№160<質問>

男性はオンライン飲み会が苦手な人が多いようですが理由を知りたい

<アドバイス>

男性でオンライン飲み会が苦手な人が多いのは、いくつかの理由があります。

ひとつは、男×女で視覚の見え方が違うからです。

男性は
中心にポイントを置き、それから、一点のポイントに集中しながら立体的に空間認識します。

となると、オンラインで平面に人数がいると、会議では、発表している人だけにフォーカスすればよいので、問題ありませんが、オンライン飲み会だと、複数人が同時に話しをしたり、リアクションをするので、全体認識に疲れてしまいます。

女性は
一枚の平面図として空間認識するので、全体を認識します。

なので、さきほどの男性版の逆になります。
複数人が話をしても、リアクションしても、平面で全体認識をしますので、問題ありません。

また、コミュニケーション手法の男女の違い があります。

男性は
序列を準拠して、コミュニケーションをはかります。
序列の上位の方が主体的に話しをするシーンが必然的に多くなってしまいます。
そのため、序列を意識してしまって、自分しか話せない内容以外は、うまく会話に入っていけません。
特に、女性が入ると、話しの内容がアッチコッチに飛びますので、1点集中型の男性は、疲れます。

女性は
序列はあまり意識せずに、コミュニケーションをはかります。
沈黙が苦手なので、話しが途切れないように、アッチコッチに話題を混ぜながら(無意識)で、話しをしていきますので、コミュニケーションがリアルとさほど変わらずに楽しくやれます。

コロナ渦で、社内のコミュニケーション不足を気にかけて、
#オンライン飲み会 をやられるときには、男×女の特性を理解した上でおこなわないと、かえって、疲れさせる時間となるかもしれませんので、要注意です。

こういったプライベートだけではなく、仕事上でも男×女の特性を理解した、女性管理職育成や女性活躍推進のための”仕組み作り”が必要です。 “男×女活用®で、経営革新”を提供する お手伝い(コンサル)しますので、お声掛けください。

▼<質問箱の動画はこちらから見られます>▼

 

【参考、引用】
1)シンガポールのビジネス情報サイト AsiaX,男性脳のものの見方と、女性脳のものの見方,2017年12月18日
2)SP館のブログ 空間づくりのおてつだい,男性的視界と女性的視界に注意してみる,2014年05月27日

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145、130、136、113、112、73

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